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日野光治

Author:日野光治
馬鹿と煙は高い所に登る。
しかし高い所に登らなきゃ見えない景色もある。
政治だって『庶民の目線』なんてのがもてはやされてるけど、そういう低い位置からだけしか見ていなければ道を誤る。
ということで、馬鹿は馬鹿なりに今日も好き勝手に政治放談したり山歩きをしてみたりと、気ままに生きてます。

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サクラ大戦巴里・紐育ライブチケット当選

12月に行われるサクラ大戦の巴里・紐育ライブの公式サイト先行受け付け。今日はその当選発表日。うちにも当選メールが届いた。

・・・負けた~!!

いや、チケットは入手できたのだから、勝ちと言えば勝ちなんだけれども…。
私は基本的にA席で観劇するのだけれども、今回はA席が外れてしまった…。S席か…。余計な出費になっちゃったなぁ。

まぁ、まだ引き換えてないからS席でもどのあたりの位置かはわからないのだが、これで二階最前列とかであれば、私の一番好きな席とはなるのだけれども、一階だったらちょっとねぇ。まぁ青山劇場なら一階席でも十分な傾斜があるから見にくいということはないのだけれども…。

まぁとにかくこれで予定を立てられることにはなったわけだ。今回のオフ会の状況はどうなるのだろう。とくに旧本家筋の。期待しちゃって良いのかな?




========== 22日追記 ==========

早速引き換えてきた。

なんじゃこりゃ!!

二階D列って何?
確かにここもS席ではある。一般販売でこの席が取れたというのならば、まだ納得はできる。

しかし公式サイトでの先行販売ってのは、いわばファンの皆様への感謝の気持ちを込めて少しでも良い席を用意するものなんじゃないの?
各チケット業者に座席配分するとき、確かにそれぞれの業者にも良い席は配分しなければならないだろうけれども、それでも『ファン公式サイト』の『先行販売』利用者をS席の一番後ろ、A席との境に追いやるなんてことは普通しないだろう。それともファンならどんな席でも満足するだろうとでも思っているのか?

そういえば公式ファンクラブがあった時代のファンクラブ先行販売でも壁際席という観劇に適しているとはいえない席を平気で売り付けていたっけ。しかも一般販売ではもっと前の列の真ん中付近の席が売られていたり。こういうファンを軽視した行動がファン離れを引き起こしたきっかけの一つとなったことをいまだに理解していないということか。

公式ファンクラブがあった時代からたびたび主張してきたことではあるが、改めて言おう。

こんな状況なら先行販売などやめてしまえ!!
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富士下山してきた(2)

さて、六合目安全指導センターを後にして、吉田口ルートに進む。

しばらく下ると経ヶ岳である。
経ヶ岳宝塔 経ヶ岳
この経ヶ岳というのは日蓮上人が自ら書写された法華経を埋経した場所とされている。埋経場所には宝塔、その一段下にはお堂と日蓮上人像がある。ちなみに宝塔の両脇には石碑があり、麓側の石碑には『天地堺』、山頂側の石碑には『雲上界』と書かれている。雲上の、本来聖なる場所であるべきところが俗っぽい観光客であふれ、俗世につながる部分には上と比べて人が少ない現在の富士山の状況は皮肉なものである。



さらにどんどん下ると滝沢林道にぶつかる。泉ヶ滝から下の道を進めばここに着くわけか。しばらくはこの滝沢林道を歩く。このまま二合目相当まで滝沢林道を進んでもよいのだが、せっかくだから吉田口ルートを進むことにする。
四合目から五合目の間では、結構登ってくる人とすれ違う。まぁ、山頂を目指さなくてもよいなら何も暑い時期に登ることもない。吉田口でハイキングをするならこのくらいの時期のほうがよいのだろう。四合目以下では登ってくる人すれ違うことはない。まぁ下山時間を考えればそんな感じになるのだろう。

「上の方は晴れてますか?」
「スバルライン五合目は晴れてたんですけど、こっちに回り込んできたら結構雲が広がってましたよ。六合目くらいでは晴れてましたけど」

などというような会話を登ってくる人たちとかわしながらさらに下っていく。山小屋跡の廃屋でメロンパンを食べての休憩をしながら下る。三合目を過ぎてしばらく進んだところで細尾野林道にぶつかる。時間は14時。ここから細尾野林道を通って滝沢林道に戻る。



当然のことだが細尾野林道では人を全く見かけない。代わりに鹿を見かけた。オスとメスと小柄なのあわせて四頭くらい。鹿の家族かな? しかし、カメラを取り出そうとしたところで逃げちゃった。
仕方がないので、次に出くわしたときすぐ撮影できるようにカメラを構えて歩く。ほんのしばらく進んだところで林の中からこっちを見ている鹿がいるのに気づく。
細尾野林道で見かけた鹿
あわてていたせいか、薄暗い環境のせいかちょっとブレちゃった。先ほどの場所からそれほど離れていないから、さっきの鹿なのだろう。いるのはオスの一頭だけ。妻子を安全な場所に逃がしたのちに様子をうかがいに来たといったところだろうか。



さらに進んだところで『女人天上』の標識があった。
女人天上標識
せっかくだから見物していこうと、ものすごく急な道(というかほとんど崖に近いんじゃなかろうか。高さがそれほどでもないとはいえ、ハシゴくらい用意しておいてほしいなぁ)に足を踏み入れる。しかしここのこともうちょっと調べておくんだった。細尾野林道から入っていくということまでは調べておいたものの、入り口からどのくらいの距離があるのかを調べておかなかった。ちょっと進んで見当たらなければ引き返すという性格なら問題もないのだろうが、体調が万全なら私に『撤退』の二文字はない!!
途中踏み跡が不明瞭になる場所がある(倒木などに覆われて非常に分かりにくくなっている。ほかにマーキングや目印のリボンなどもないし)が、そういう状況だとかえって燃えてしまう。
そんなこんなで10分ほど登ると石碑と看板が見えてくる。
女人天上
昔、女性の富士登頂が認められていなかった時代、ここまで登ってきて富士山山頂を遥拝したりご来光を迎えたりしたとされる場所。結構木が茂っちゃってるし、この時は雲もあったため富士山頂は見えなかった。
こんな石碑と看板を立てるだけじゃなくて、もうちょっときちんと整備したらどうだろう。たとえば冬で山頂までいけない時期に、麓からここまで歩いて登ってきて御来光を迎えたり山頂を遥拝したりと言うのを目玉にすれば結構人が来るのではなかろうか。まぁ人が来るのがよいこととは限らないけど。
それでも、少なくとも今の、ほとんど人が訪れず道がわからなくなってしまう状況のまま放置されるよりかはいいんじゃないかなぁ。今のままでは普通の人はたどり着けないんじゃなかろうか。(私は『普通の人』だけどね。普通だって言ったら普通なんだい!)
で、麓から歩くのが大変な人のために馬返しまでのバスを復活させると。




さて、女人天上を後にしてさらに細尾野林道を進むと滝沢林道に出る。滝沢林道のほうはずっと舗装道ということもあり、車で上の方まで来てキノコ狩りをしている人たちがかなりいる。そういうキノコ狩りの人たちを横目に滝沢林道を下っていく。なめこなどがかごいっぱいに入っているのが見える。うまそうだなぁ。なんでキノコ採りの準備をしてこなかったんだろう。でも今回はキノコ採りをしている暇はないので先を急ぐ。
細尾野林道と滝沢林道の合流点から10分ほど下り、15時に新屋山神社奥宮に到着する。

これが富士山金運神社だ!
富士山金運神社

ちなみにこの写真の奥の方の祠が新屋山神社の奥宮である。
まずは新屋山神社奥宮に参拝。
新屋山神社奥宮

次に、わきにあるストーンサークルに行く。
新屋山神社ストーンサークル
この周りを三回まわりつつ拝礼する。

そして最後に小さくて一番古い祠に参拝する。(さっきの写真の手前の方の祠)

はてさて、これで私の金運は少しでも上がったのかな?
でもこの神社にはそれなりに人が来ている。こんな山奥の小さな祠なのに、私がこの神社にいる間にも五・六組の参拝者がいた。そんなにたくさんの参拝者がみんな金持ちになったら日本は不況になどなっていないだろう。この神社にお参りしたことにより金運が上がった人の割合と、ほかの普通の神社にお参りして金運が上がった人の割合とを比較してみたいものである。たぶん金運神社と名乗るほどには有意な差はないんじゃないかな?
いや、こういう罰当たりなことを考えてるから金運が上がらないのかもしれないけれど。とりあえずチャリロトでも買って様子を見てみよう。
これで金運が上がってチャリロトが当たって八億円以上があたったら、是非使いたいことがある。富士山の麓で眺望の良い場所の別荘を手に入れたい。富士山が好きということもあるが、最近中国人が富士山の眺めの良い別荘を買いあさっているという話を聞く。日本の象徴である富士山の最高の眺めを外国人に独占されるのは日本人として看過できない。まぁ、八億円全額をすべて別荘につぎ込むわけではない(選挙出馬のための資金にも使いたいからねぇ)から、私が別荘を買っても蟷螂の斧にすぎないといえばその通りではあるのだけれど。こういう私は金運祈願よりも怨敵調伏の祈願をした方がよいのかな?



さて15時15分。新屋山神社奥宮を後にして下山を開始する。滝沢林道を登り返して細尾野林道を通って吉田口ルートに戻ってもよいが、登り返すとなると、いくら舗装されたゆるやかな上り坂といえどもそれなりに時間がかかってしまう。それならこのまま曲がりくねった滝沢林道を下って行ってもそれほど時間は変わらないだろう。だったら山道を歩くよりは舗装された道を歩く方が楽ではなかろうか。ということで滝沢林道を下り始める。折りたたみ自転車か何かをもって登っていれば快適に降りられたんじゃなかろうか。

それはともかく、歩きやすくはあったのだろうけど、滝沢林道のほうって途中目印になるようなところってのがなくて精神的につらかった。吉田口ルートなら二合目にも一合目にもそれより下にも、それなりに目印になる地点があるから、どのくらい進んだのか、あとどのくらい歩かなければならないのかがわかるから、それを励みに進んでいけるのだけれど、滝沢林道では現在位置がはっきりしないまま黙々と下っていくしかない。
しかもこんなところを歩いて下っているのは私だけで、参拝客もキノコ狩り客も自動車ですいすい追い抜いていく。もう「何の罰ゲームだよ!」って気分になってくる。

しかしこの滝沢林道沿いでも杉の立ち枯れが目立った。本当にどうしちゃったんだろう。

あと17時近くになってもまだ上に向かっていく車がある。まさかその時間からキノコ狩りってことはないだろうし、他に観光スポットがあるわけでもないから神社参拝客なんだろうねぇ。でもさっき神社にいた神職の方々らしき人の乗った車は降りてっちゃったよ。神職がいなくてもお参りはできるだろうけれど、暗くなってからのお参りっていうのはどちらかというと金運祈願というような陽のイメージではなく呪いのような陰のイメージだよね。余計な御世話だけど金運祈願なら明るいうちに行った方がいいと思うよ。



そんなこんなで心が折れかけながらも17時15分に中の茶屋に到着。ここから先は8月21日に来たところである。浅間神社まであと一時間と言ったところだろうか。ここで10分ほど休憩。
だいぶ薄暗くなってきているが、暗くなる前に麓にたどり着けるだろうか。8月21日には吉田口遊歩道を通ったが、今回は暗くなりつつあることもあり吉田口登山道(車道)を通って降りることにする。暗くなったら舗装道のほうが歩きやすいからねぇ。
しばらく歩いたのだが予想よりも暗くなるのが早い。ライトを取り出そうと思っているところに一台の車が寄ってきた。

「麓まで乗せてあげようか?」

せっかくなので乗せていただくことに。乗せてくださった方、ありがとうございました!
車であっという間に麓に着いたのだがその頃にはあたりはもう真っ暗。歩いていたら、体力的なことはともかく心が折れてただろうなぁ。



ということで今回の旅行は終了。今回はバスで上まで登り、ほとんど下ってばかりなので(六合目までとか女人天上までとか登ってる部分もないわけではないけれど)、富士登山ならぬ富士下山であった。
さて、振り返ってみれば、朝に浅間神社で予定通りのバスに乗れて、六合目を経由せずに予定通り吉田口五合目を目指し、女人天上を次回にまわしていれば、もう二時間近く早く下山できたはずであり、明るいうちに降りられたわけである。やはり予定通りに進むのって大切だね!! 予定通りに進まないから楽しいってのもあるんだけれども。

GPSログ20101002

テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

富士下山してきた(1)

ということで、10月2日、またまた富士山に行ってきた。

とはいっても、すでに頂上まで行ける季節ではない。今回の目的は8月21日にあきらめた神社参拝に設定。さてどうやって神社まで行こう?



とにかく今回は登ることが目的ではないので、下吉田駅からなどと言わずに富士吉田駅まで。そこからまず新屋山神社の里宮に向かい、参拝後、北口本宮富士浅間神社に向かう。ここまでは8月21日と同じ。
天気は曇り。山に登るのが目的ではないとはいえ、やはり青空のもとで富士山を仰ぎ見ながら参拝旅行をしたかった。
今回は浅間神社では本殿だけでなく摂末社や鹿園にも行ってみた。この神社もじっくり回ればいろいろ見所があると思う。
浅間神社の鹿





さて、ここからどうするか。タクシーを使うと往復で一万円前後かかるらしい。さすがにそこまでの金額は出せない。そんな金額をポンと出せるくらいならそもそもこの神社に行く必要もなかろう。かといって歩いて登るというのも大変である。いや、まぁ頂上まで登ろうってわけじゃないのだから登れないことはないけれど…。昭和初期の頃のようにこの浅間神社から馬返しまでバスが運行していれば、かなり楽だったんだけれどもねぇ…。

と、いろいろ考えていたわけだが、ひらめいちゃったよ。登るのが大変なら下ればいいじゃないか。まずは河口湖駅に向かい、そこから五合目までバスで移動。スバルライン五合目から吉田口五合目に向かい、そこから神社まで下っていけばいい。これならタクシーを使うよりはるかに安い金額で、しかも歩いて登るより半分くらいの体力で済むはず。

浅間神社の前から河口湖駅まではバス一本で行ける。しかし少し浅間神社でゆっくりしすぎたようで、バスの時間に遅れてしまった。しかし途中までとは言え富士山に登らせていただくわけだから浅間神社へのご挨拶はぬかすわけにはいかない。まぁ、今回はスバルラインから登るのだから河口浅間神社、あるいは御室浅間神社にご挨拶に行くべきなのかもしれないが、駅から離れた場所にあるこれらの神社にお参りに行ってバスに乗り遅れてもねぇ。って、こっちの浅間神社参拝でもバスに乗り遅れちゃったのだからどっちでも一緒だったかもしれないけれどね。まぁどこの浅間神社にお参りしても木花之佐久夜毘売命に対するご挨拶をしていることには変わらないのだから良いってことにしてほしい。

ちなみにこのころになると晴れてくるが、富士山は未だ雲に包まれている。

次のバスは約一時間後。仕方がないから富士吉田駅まで歩いて戻り、そこから電車で河口湖駅まで。河口湖駅から五合目に向かうバスの時間までにはまだ時間がある。予定通り北口浅間神社でバスに乗れていたらもう一本早いバスに乗れたらしい。バスの間隔は一時間。当初の予定より一時間遅れ。まぁこのくらいの遅れならまだ下山時に困ることはないだろう。そういえばまだ朝食を食べてないってことで、駅にあるレストランで吉田うどんを食べる。



さて、バスに乗っていざ五合目へ。しかしいまだ富士山は雲に包まれている。しかも富士スバルラインの入口料金所のところには『濃霧注意』の表示まである。山登りが目的ではないけれどもあまり霧が濃いと神社まで降りて行くのにも支障が出かねない。しかしバスに乗っている以上、今更どうしようもない。
幸い五合目につくと晴れている。雲の上に出たってことだろう。途中もそれほど霧が濃いという印象はなかった。これなら何とかなるだろう。
スバルライン五合目


ところで今年は平年よりも早い初冠雪ということで、秋の訪れも早く、木々も色づき始めているのではないかと思っていたのだが、まだ早かったようである。モミジの場合、気温が15度くらいになると色づき始めて10度以下になると一気に色づくとされているんじゃなかったっけ。富士吉田市の気温から標高分の補正をして五合目の気温を推測すると15度以下にはなりそうだから、もうちょっと色づいているかと思っていたのだが、そこまで気温は下がっていなかったのだろうか。まぁ五合目付近にはあまりモミジはないみたいだし、それ以外の木ならまた別の気温の基準があるのかもしれない。
そんな感じで広葉樹はまだ色づいていないのだが、気になったのが杉。まだ紅葉は始まっていないのだが、赤っぽい色をした木が密集しているのは結構見かけたのだが、良く見てみるとそれは杉の枯葉の茶色だったのだ。健康な木の一部に枯れ枝が付いているとかじゃなくて、立ち枯れているようで、それが大量にあるのだ。ふじあざみラインや富士山スカイラインではここまでの立ち枯れは印象に残っていない。一体どうしたのだろうか。立ち枯れ密集地帯は複数あり、全体では尋常でない数の杉が枯れているように見える。
富士登山口の中で一番客数の多いスバルラインだから排気ガスでやられてしまった? それとも鹿などによる食害?

さて、晴れているから山頂を眺めてみると、あれ?雪をかぶっていない!
五合目から見た富士山
関東地方では富士山初冠雪ニュースの後も雨の日が結構あったから、なんとなく富士山では結構雪が降っていたんじゃないかと思っていたのだが、東海地方では関東ほど雨が降っていなかったようだし、一度積もった雪は融けてしまったのだろうか。



とりあえずはまず小御岳神社に参拝。
小御岳神社
その後歩き始める前に土産物店を眺めてみる。もう登山シーズンは終わってるけどスバルライン五合目はそれ自体観光地みたいで、土産物屋も大盛況。
スバルライン五合目売店群

まぁいろいろ名物もあるようだが、今回目をつけたのは『富士山めろんぱん』。富士山の形に焼き上げ、ココアパウダーで溶岩を、シュガーパウダーで雪を表したもの。この五合目で焼いているという。これから歩くのだから行動食としてちょうどよかろう。やや小ぶりで一個250円。少々高いが場所が場所だけに仕方がなかろう。とはいってもこの場所で食べるわけではない。もうしばらく歩いて、疲れてきたところで食べる予定である。紙包みでは荷物の中で押しつぶされてボロボロになってしまうかもしれない。箱入りならそこまでつぶれることもあるまい。ということで3個入りの箱を買った。値段は1000円!!
いくらなんでも箱代が250円というのはボッタクリだろう。場所が場所なだけに、箱代をサービスをしろとは言わない。しかしそれでもせいぜい50円だろう。まぁ文句を言っても値引きしてくれるわけではないので黙って支払い店を出る。
富士山めろんぱん1




さて、12時15分。吉田口五合目に向かって移動を始める。登山シーズンではないが、六合目までは大した高低差がない(というかしばらくは水平移動→やや下りという部分がある)こともありハイキング気分で歩く人も結構いる。そのコースを馬に乗って進むこともできる。
スバルライン五合目の馬
まぁ、馬返しよりもはるかに標高の高い場所で馬に乗るなんてことはする気になれないし、第一、ここで馬に乗ってしまったら交通費を節約した意味がなくなってしまう。
ということでゆっくり歩き始める。別に高度順化しなければならないわけでもないのだからどんどん進んでもよかったんだけれどもね。すすむにつれだんだん雲が上がってくる。まぁそれほど心配するほどの量でもなかろう。

しばらく進むと泉ヶ滝である。
泉ヶ滝
残念ながら今回は水は流れてない。垂れているというか濡れているといった程度。雨の後とか雪解け水の時期には滝が見られるのかな?
この泉ヶ滝のところで道は分岐しており、下の道を進めば吉田口五合目へ、上の道を進めば六合目へ行くことになる。当初の予定では下の道へ進むはずだったのだが、つい「せっかくここまで来たんだから!」などと考えてしまった。ただでさえ予定より一時間遅れてるのに、わざわざ回り道して余計な時間を使う、それが私だ、文句あるか!!

とにかく上に向かって進む。とはいっても高低差は100メートルないかな?五合目から泉ヶ滝までの道と比べれば道が悪くなっていると言えるが、もっと上の方の道と比べればまだまだ楽である。
そんなこんなで安全指導センターまで到着。ここから降りて行くわけだが、その前にあたりを見回してみる。確か須走口と吉田口をつなぐ平成御中道(コノスジ中途道)はこのあたりにつながっているはず。しかしそれらしき踏み跡は見当たらない。やはり吉田口から須走口に抜けていくのは、須走口から吉田口に抜けるのと比べて難しそうである。
まぁ、下手に踏み跡がわかっちゃったりすると、「つい」目的を忘れてフラフラッと須走り口に向かってたかもしれないからねぇ、私の場合は。だから踏み跡が見つからなかったのは幸いだったんだよ、きっと。



とりあえず次回に続く。

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