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日野光治

Author:日野光治
馬鹿と煙は高い所に登る。
しかし高い所に登らなきゃ見えない景色もある。
政治だって『庶民の目線』なんてのがもてはやされてるけど、そういう低い位置からだけしか見ていなければ道を誤る。
ということで、馬鹿は馬鹿なりに今日も好き勝手に政治放談したり山歩きをしてみたりと、気ままに生きてます。

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暑い日は涼みに

富士登山記も書き終わらないうち、8月17日にあぶくま洞に行ってきた。
あぶくま洞から帰ってきて富士登山記を仕上げた後も被災地ボランティアに行ったりと、なかなか時間を取れずにすっかり遅くなってしまったが、これは花見の記事の時にも書いた、復興応援という意味での観光の第二弾であり、一応書いておかねばなるまい。

蛇足になるが、現在私が行っている被災地は福島県南相馬市小高区。ここは原発から20キロ圏内ということでつい最近まで立ち入りが禁止されていたため、他の地域と比べて復旧・復興が一年以上遅れていて、震災当時のままといってよい。まだまだやらねばならないことはたくさんあるので、時間と資金と体力に余裕のある人は足を運ぶことを検討してほしい。



さて、あぶくま洞である。
電車で行く場合、最寄りの神俣駅からタクシーを利用するのが普通のようだが、駅からあぶくま洞までは4キロちょっと。歩けない距離ではないのでタクシー代をケチって歩くことにする。これが間違いのもとだったんだなぁ。


まぁ特に事故にも会わずほぼ予想通りの時間でたどり着いた。道中結構暑かったけど。

あぶくま洞のある山

近くまで来ると石灰岩の白い岩肌の見える山の中腹にあぶくま洞の入口が見える。ちなみに手前斜面はラベンダー畑になっている。花の季節にはきれいなことだろう。私も、暑くなってからなどと言わずに6月下旬に訪れていれば見られたかな?


さて、暑い中歩いてきたので入洞前に一休み。まぁ洞内は涼しい、というか寒いくらいのはずだから、さっさと入洞してもよかったんだけれどね。

しばらくの休憩ののちいよいよ入洞。

あぶくま洞入口

ちなみにこの入口はチケットをもぎるだけの場所、ここから、すぐ背後に見える山の裏側までぐるっと下って行ったところに本当の入口がある。

洞内の気温は15度くらいとのこと。外が暑い分この涼しさにはほっとする。

途中、分岐があり、探検コースと、ショートカットする一般コースがある。私は入洞前に探検コースのチケットを購入しておいたのだが、この分岐のところでも探検コースチケットを購入できるようだ。せっかくここまで来て探検コースを選ばない理由はない。こっちのほうは、観光化された洞窟ではあるもののかなり狭いところもある。まぁ私は通り抜けれたけれども、もう少しばかり太めの人だと引っかかるかも。

洞内は撮影禁止ということになっている(写真を撮っている人はたくさんいるけど)ので洞内の写真はないが、いろいろな形の鍾乳石がみられ、存分に楽しめる。
鍾乳洞というと、私はずっと以前に岩手県の龍泉洞に行ったことがあるが、鍾乳石らしい鍾乳石もなかったわけではないはずなのだが、地底湖以外はあまり印象に残っていない。
それに対してこのあぶくま洞は鍾乳石らしい鍾乳石のオンパレードといった感じ。鍾乳石の種類と数は東洋一とも言われているらしい。日本の三大鍾乳洞には含まれていないものの、それは三大鍾乳洞が決まった後に発見されたかららしい。鍾乳石の種類からも規模からも日本を代表する鍾乳洞の一つに加えても違和感のない大鍾乳洞である。



見学を終え出てきたのち、同じ敷地内にある阿武隈神社のほうに行ってみる。

阿武隈神社

しかし神社に登っていく階段が補修中ということで通行止め。参拝はできなかった。

近くのテントでは近所の農家の方であろうか?トウモロコシなどを売っている。焼きトウモロコシだけでなく生食用という白いトウモロコシも売っている。珍しいから生食用を食べてみる。オジサン曰く「これは生食専用の品種でね、焼いたり茹でたりしたらだめなんだよ」だそうな。
確かに生のままで食べても非常に甘い。でも普通のトウモロコシだって生食できるよね?私が子供のころ、親戚のオバチャンに勧められるままにもぎたてのトウモロコシをそのまま食べ、結構甘く感じた記憶がある。まぁ昔のはもぎたてでないとすぐに硬くなってしまったものだが、生食専用品種はもう少し長い時間柔らかいのだろう。


さて、この後どうするか。予定では近くにある入水鍾乳洞に行く予定である。これも普通タクシーを利用するのだろう。しかし付近にタクシーは見当たらない。まぁ私が来た時も神俣駅で下車した人はいなかったし、駅からタクシーに乗ってくる人なんてまれなのだろう。そうだとすればいつまで待ってもタクシーは来ないかもしれない。
あぶくま洞に来る時歩いてきたのでタクシーの連絡先も分からない。
歩いたとしても6キロくらいのはずだから歩いてしまおう!
そうと決まれば、まだ昼食には早い時間ではあるがまずは腹ごしらえ。あぶくま洞にあるレストランで早めの昼食。



さて、あぶくま洞から入水鍾乳洞までは山を登って下るコースと山を下って登るコースが考えられる。どちらでも多分迷わず到着できると思うが、より目印が多いであろう下回りコースを選択。まぁ、上回りコースは上回りコースで鬼穴などの見どころもあるみたいだけど、今回はパス。

しばらく進んだところで雷の音が聞こえ始める。晴れてはいるのだが、雷雲はこっちのほうにも流れてくるだろうか?とりあえず足を速める。
そうこうしているうちにどんどんあたりは暗くなってきて、とうとう降りだした。まだそれほど強い降りでもないので、とりあえず持っていた折り畳み傘をさして進んだ。これがまた間違いだった。
しばらく進んだところで突然雨脚が強くなった。雨が激しくなってから10分ほどで側溝から水があふれ出すくらいの強い雨である。小さな折り畳み傘で防げるレベルではなかった。雨の跳ね返りだけであっという間に下半身ずぶぬれである。こんなことなら最初からレインスーツを着込んでおけばよかった…。
まぁ、これから向かう入水鍾乳洞は濡れることが前提の鍾乳洞なので、きちんと着替えは用意してある。濡れるのが少し早くなっただけである。
とはいっても濡れ続けるのは気持ちの良いものではない。そして何より、数百メートル程度の距離に雷が落ちている中を歩き続けるのはいささか危険である。上回りコースを進んでたら、下手すれば雷の直撃を受けていたんじゃなかろうか?道のわきに、農作業の休憩場所なのであろうか、それとも乗合自動車の待合場所なのであろうか、ベンチのある小屋のようなものがあったのでしばらく雨宿りさせてもらう。

しばらくしてようやく雷も遠のき雨脚も弱くなった。入水鍾乳洞に向けて再出発。

入水鍾乳洞入口

ここからさらに奥に進むと鍾乳洞である。『冒険心くすぐる地底空間』とは、実にワクワクするではないか。



ところがである。チケット売り場に着いたら入場はAコースまでとの表示があったのだ。Aコースというのは普段着で入れる、濡れることを前提としない区間のことである。入水鍾乳洞ならではという体験をしたいのであれば、Aコースの奥のBコースまでは進まなければならないのに、そこは入れないというのだ。
まぁ、水の中をジャブジャブと歩く場所というのは今の豪雨の影響で水流が強くなって安全上問題があるということで入場制限されてしまったのだろう。
もし仮に神俣駅からあぶくま洞までタクシーを利用していれば30分ほど早く到着できたし休憩せずに入洞できた。そしてタクシーの連絡先も入手できていればあぶくま洞から入水鍾乳洞までの時間も節約できた。とすれば雨が降り出す前に入水鍾乳洞に入洞できたはず。そうすればBコースにも足を踏み入れることができたのではないか。うーん、失敗したなぁ…。

とはいっても、予定のBコースには入れないからといって、ここまで来て入洞自体しないで帰るというのも癪である。ということでAコースだけではあるが入ってみることに。

入水鍾乳洞内1 入水鍾乳洞内2

Aコースであっても急流が見えたり池を渡ったりするし、鍾乳洞らしい石もないわけではない。でも何となくただの洞窟に感じてしまう。いかにも鍾乳洞という感じのあぶくま洞の印象が強すぎたせいだろう。やはりBコースまで進んでこその入水鍾乳洞なのだろう。

Aコースでもあっても狭いところや天井の低い個所があった。そういう場所で頭をぶつけてしまった。それはもうしたたかに。帽子をかぶっていたのに血がにじんだほどだからどれだけ強く打ったかわかるだろう。そんな強くぶつけたという自覚はなかったんだけれどねぇ。今度ここに来る時はヘルメットかぶったほうがいいかな?

そんなこんなでAコース終点に到着。

入水鍾乳洞内3

帰りは頭をぶつけないように気をつけながら歩いた。いや、別に行きの時に気をつけてなかったわけではないんだけど。今度ぶつけたら傷口が開いて、血がにじむ程度では済まなくなるかもしれないからねぇ。




濡れた服を着替えて菅谷駅へ。ところがここでもまた問題発生。さっきの豪雨の影響で電車が止まってるんだと…。駅にはタクシーの連絡先があったのだが、電車が動いてるところまでタクシーを使ったらいくらになるかわからない。仕方がないから電車が動くまで待つことにする。この辺ではすでに雨がやんでいるのだがまだ降っているところもあるのだろうか、なかなか運行が再開されない。2時間ほど経った頃であろうか、ようやく運行再開。だけどこの駅に電車が来るのはさらに後。



ということで後半はグダグダになってしまったが、何とか今回の行程を終えることができた。何にしても入水鍾乳洞で予定のコースを回れなかった事は残念であり、またいつか再挑戦しようと思う。
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