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日野光治

Author:日野光治
馬鹿と煙は高い所に登る。
しかし高い所に登らなきゃ見えない景色もある。
政治だって『庶民の目線』なんてのがもてはやされてるけど、そういう低い位置からだけしか見ていなければ道を誤る。
ということで、馬鹿は馬鹿なりに今日も好き勝手に政治放談したり山歩きをしてみたりと、気ままに生きてます。

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2011年富士登山記(1) これは登山記なのか?

さて、ぼちぼち詳細版をアップしなければ。ということで恒例の今回の行程地図から。

2011年富士登山全行程GPSログ

今回は範囲が広くて全体図ではよくわからないので主要部分を拡大図として併記しておく。ただいろいろ手違いがったため主要部分の地図もあまり意味のないものになってしまった・・・。


2011年富士登山主要部GPSログ



さてさて、今回も麓からの富士登山。今回は御殿場口である。
最初から御殿場口に行こうと思っていたわけではない。御殿場口に決定したのは身も蓋もないことではあるが資金不足のためである。
何回か被災地ボランティアに行ったわけであるが、その中に参加申し込みしてあったボランティアバスが前日になって『雨天のため中止』となったものの天気予報を見る限り中止にしなければならないほどの悪天候にはなりそうもないことからボランティアバスの3倍くらいの交通費をかけて自力で現地に行ったりと予定外の出費もあったため、富士登山に回せる資金がだいぶ目減りしていたのである。(ちなみに予想通り天候は悪くならず、しっかりボランティア活動はしてきた)
で、交通費を節約する必要性から御殿場駅を起点とする(正確には御殿場駅近くにある新橋浅間神社を起点とする)御殿場口に決定せざるを得なかったのである。

しかし御殿場駅からの登山というのはいかにも中途半端である。昨年の須走口や吉田口にせよ、最近人気の須山口にせよ、将来一度は挑戦してみたい精進湖口にせよ、ずっと舗装道なんてことはない。しかしこの御殿場口は新5合目までずっと舗装道。海抜0メートルから歩くというのならば延々と舗装道を歩くのも仕方がないが、御殿場駅からの、曲がりなりにも登山道と名のつく場所がずっと舗装道というのはそれほど魅力のあるコースでもあるまい。
もちろん富士登山駅伝のコースになっているくらいだから、ここを登る人もいないことはないだろうけれども、駅伝は下から頂上までを一人で登るわけではないしねぇ。
まぁ標高差3000メートル越えを歩くことは達成できるのでまぁ良しとしよう。


さて、御殿場口を麓から歩くのは良いとして、ろくに山小屋もない御殿場口の長々しい砂道を炎天下に歩くのは嫌であるとともに、5合目までの舗装道も暑い時間帯には歩きたくない。ということで5合目までは夜間に歩き、5合目からは早朝暑くなる前に歩くという計画を立てた。
しかし、登山に先立ち新橋浅間神社に参拝するのは明るいうちにしたい。呪いではなくて祈願なのだからね!
まぁ夕方になれば昼間ほどは暑くなかろうということで明るいうちに参拝し、夕方に歩きはじめ、5合目で大休止、時間を見計らって再出発ということにした。

日程については今年は梅雨明けが早そうだと予想していたし、それなら混むであろう3連休は避けたいと思っていたので、当初からこの時期を予定していた。天候によっては予定を変更することも覚悟していたのだが、ばっちり予想通り。後から振り返ってみればこの時を逃すと台風が近づいていることもあって大幅に予定を変更しなければならなかっただろう。とにかく13日夕方から15日にかけてということで計画実行。




なにはともあれまずは新橋浅間神社参拝。道中の安全を祈願する。

新橋浅間神社

この神社には富士山からの湧水があり、木の花名水と名付けられている。

木の花名水

行列のできるおいしい水との評判であるが、このときは運の良いことに、たまたまほかに水を汲みに来ている人はいなかった。水を味わいながら早くも休憩。
この水を汲むために持ってきたペットボトルに水を詰め、18時10分に出発。気分的にはここの水をたくさん汲んで、今回の行程の水を賄いたいところではあるが、たくさん持てば重くなるし、どの程度日持ちするかもわからないから、とりあえずは500mlペットボトル一本分だけ汲ませてもらった。御殿場駅から本当に近い場所なので、麓から登ろうなんて人に限らず、登山口へのバスを待つ間にでも立ち寄って登頂祈願をしつつ水を汲ませてもらうのは良いかもしれない。



新橋浅間神社を出発してしばらく歩くと富士山が見えてくる。

歩きはじめて間もなく富士山を眺める

多少雲が見えるがおおむね天候は良好そうである。




さて、ここから先はしばらくは特筆することのない街中の道である。ヒグラシの声を聞きながら自販機やコンビニで補給をしつつ歩を進める。そうしているうちに暗くなる。
明るいうちから聞こえていたものの暗くなってから、より目立って聞こえてくる『ドーン・・・ドーン・・・パラパラパラ』といったような音。言うまでもなくこれは花火大会の音ではなく自衛隊の射撃演習の音である。夏だからねぇ。今年は総火演のチケット当たるかな…。


そうこうしているうちに自衛隊滝ヶ原駐屯地が見えてくる。道の反対側にはなにやらライトアップされた鳥居が。はて、どこの神社だっけ?(歩きながら写真を撮ったらぶれちゃった…。ほんの数秒のことなんだからきちんと立ち止まって撮るべきだった…)

米軍キャンプ富士

神社ではなくて米海兵隊のキャンプ富士のシンボルだった…。『米軍は神様です』ってか?
米軍としては日米の友好を演出するために日本っぽいものを取り入れただけなんだろうけれども、私から見ると何となく不謹慎に感じてしまうんだよね。



さて、ここから先にはコンビニはおろか自販機もない。というか街灯すらない。暗くなった道をひたすら歩く。目印になるようなところもほとんどなく、ただ黙々と歩くのみ。つまらない。

意外とこの道を走る車は多い。しかし御殿場口へ向かう車ではあるまい。御殿場口の方には入らずそのまま進んで水ヶ塚、さらにはその先の富士宮口を目指しているのだろう。下ってくる車も多分そっちから来ているものと思われる。歩道があるわけではないので車には気をつけながらひたすら歩く。


延々と歩いてようやく富士山スカイラインと御殿場口への分岐に到達する。ここまで登ってきたが、ここからいったんやや下ってまた登ることになる。
ここを歩いているときに、林の中で複数の小さな光がチカチカ点滅しながら飛んでいるのが見えた。ホタルであろうか?
しかし、私が見たことのあるホタルは4秒くらい光って消えるというのを繰り返していたがここの光は1秒程度で点滅している。それにこんな遅い時間に光るホタルもいるのだろうか?そもそもこの辺に水辺なんてあったっけ?
まぁ比較的近くを飛んでいた光の先に虫っぽいものが見えたような気がするからやはりホタルなのだろう。
後で調べてみたところ、ホタルの中には水辺でなく陸上で繁殖する種類もいるそうな。そういう種類のホタルだったんだろうねぇ。
見所がほとんどないと思っていた御殿場口麓から登山であるが、思いもかけないところで見所発見といったところであろうか。普通の人は夜にこんなところを歩いていないだろうし、車だと見過ごしてしまうようなものだろう。夜にここを歩いたからこそ見られた光景である。御殿場口の駐車場からそんなに離れているわけではないので、夜に御殿場口新5合目付近にいたらちょっと足を延ばしてみてはどうだろうか?



そんなこんなで23時36分に御殿場口新5合目に到着。標高455メートルの御殿場駅から標高1440メートルの新5合目まで、標高差約1000メートルを約5時間半。まぁこんなものであろうか?
とりあえずここのバス停のベンチで、ここから先の行程に備えて大休止。十分に足を休めておくことにする。
ということで一日目の行程は終了。次回に続く。


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2011年富士登山記(2)
2011年富士登山記(3)
2011年富士登山記(4)
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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

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