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日野光治

Author:日野光治
馬鹿と煙は高い所に登る。
しかし高い所に登らなきゃ見えない景色もある。
政治だって『庶民の目線』なんてのがもてはやされてるけど、そういう低い位置からだけしか見ていなければ道を誤る。
ということで、馬鹿は馬鹿なりに今日も好き勝手に政治放談したり山歩きをしてみたりと、気ままに生きてます。

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2011年富士登山記(2) 体力の衰えが…

さて、日は改まり14日。新五合目の出発はいつにするか。
暑いのが苦手な私としては夜のうちに登れるところまで登ってしまった方が後々楽そうではある。
しかし御殿場口は、事前情報によれば登山道にガイドロープがないらしい。他の人についていけるほど人も通ってない。はじめて通る身としてはやや不安といったところ。
それに寝不足のまま登り続けるのも体に負担が大きそうだから少しでも仮眠をとった方がよくはないだろうか?

ということで日の出前、明るくなりかけたころに出発することにして一寝入り。ちなみに5合目でも結構冷え込むので、屋外で寝るのはお勧めできない。まぁ私はやってるんだけどよい子は真似しちゃだめだぞ。下手すると凍死しちゃうからね。

で、ちょっと寝すぎて、起きてからいろいろ準備しているうちに完全に明るくなっちゃった。まぁそれでもまだ日の出前ではあるけれども。

せっかくだからここから見上げる富士山を撮影。

五合目から見上げる富士山・宝永山・双子山

まだまだ山頂が遠いのは見てとれるが、さすがに宝永山はかなり大きく迫って見える。その下には双子山も見える。雲もなくハイキング日和とは言えるのだろう。
過去においては登るときもほかの山から眺めるときも雲に隠れていた富士山であるが、今年は新倉山浅間神社に行った時も今回も雲をかぶっていない。今年はツイているのか?
でもこれは暑くなりそうである。その点は少し厄介かも。景色を眺めるという観点からすれば雲はない方がよいが、あまり景色の変わらない御殿場口登山ではむしろ雲で日光を遮ってもらった方が歩きやすい。まぁこういうのはないものねだりなのだろう。



ということで4時20分、売店横の鳥居をくぐり出発する。

御殿場口新五合目


出発後最初の山小屋である大石茶屋までの短い間に日の出時刻を迎える。

五合目から見る朝日

富士山を見上げれば雲もほとんどない晴天だが逆方向を見下ろすと雲は多いようである。四大登山口のうち最も標高の低い御殿場口ではあるが、それでも雲より上に位置しているようである。



さて、まだ開いていない大石茶屋の前を通り過ぎると、いよいよ本格的な登山という気がしてくる。

この道での一番の難点は、見晴らしがよい上に通る人が少ないことでhなかろうか。
私は普通の人に比べて歩くのが遅い。したがってどんどんあとから来た人に追い越されるのであるが、「追い越して行った人がもうあんなところまで登ってる」というのがずっと見えているのである。他の登山道では岩などの陰になって見えなくなることもあるし、たとえ見えていてもほかの登山客にまぎれてわからなくなってしまうのであるが、ここ御殿場口ではいつまでもいつまでも見えているのである。こんな具合に自分の遅さを見せつけられ続けると気が滅入る。そのストレスが疲労の蓄積率に拍車をかける。

二番目の難点は、やはり山小屋の少なさであろう。新五合目と名乗ってはいるものの昔の二合目の場所。そこから7合目まで山小屋がない。つまり補給ができないのである。
私は昨年、須走口の麓から五合目という補給場所なしの長区間を歩いてはいるものの、あちらは樹林帯を歩く区間のほうが多かったが、こちらは日よけになるものが全くない区間である。その分汗で失われる水分も多かろう。なのに補給ができないから、その分多くの水を背負っていかなければならないから余計に体力を使う。
できれば間にもう2軒、最低でももう1軒の山小屋があれば格段に登りやすくなるだろう。しかし登山客が少なくて経営が成り立たないからできない、山小屋が少ないままだから登山客が増えないという悪循環に陥っている。


まぁとにかく、自分のペースでゆっくり登り続けるしかない。

登山客自体は少ない御殿場口ではあるが、ちょうど今の時期は登山駅伝の練習に来ている人が多数いる。登山客よりも駅伝練習の人のほうが多かったかな。しかし駅伝練習の人はほとんど荷物を持っていないからその分楽ではあるのだけれども、歩くだけでも結構つらいのに走って登ろうなんて御苦労な事である。



そんなこんなで何とか7合目までたどり着くが山小屋はやっていない。結局営業している山小屋は7号5勺の砂走館までなかった。
砂走館に到着したのは、何と15時31分。出発から約11時間もかかっている。人より足が遅いのを計算に入れて計画を立てていたのだが、予定ではもう2時間半くらいは前にここを通過しているはずであったのに…。
いくらなんでも時間がかかりすぎである。それだけペースを維持する体力がなかったというところだろう。
当初の予定ではこの日のうちに登頂し、下って行く途中で宿泊ということを考えていたのであるが、このままのペースでは登頂は19時過ぎになってしまう。頂上の山小屋に空きがあって宿泊できればよいが、そうでないと暗い中降りなければならないうえ、山小屋に着くころにはチェックイン時間を過ぎてしまう。
ということでここで宿泊し登頂は翌日に延期することにする。
山小屋の兄ちゃんに声をかけ、宿泊できるかどうか聞くと「こちらでも宿泊できますし、上(赤岩八号館)のほうでも宿泊できますよ」とのこと。でも一昨年もこっちにとまったし、何よりリニューアルオープンして間もないこっちを利用してみたいという気持ちもあり、砂走館での宿泊を決めた。

2009年の砂走館 2011年の砂走館
      before           After

一昨年の砂走り館と今年リニューアルオープンした砂走館の写真を並べておく。
とりあえず夕食までの間ひと眠り。


お代わり自由のカレーの夕食のあと外に出てみると、影富士がきれいに見える。

砂走館看板越しに見える影富士

ふりかえれば富士山頂。やはり雲もなく、好天が続きそう。(一昨年は夕方の時点では晴れていたのに真夜中は雨になったりしたけど)

7号5勺からみあげる富士山


山頂でのご来光を目指すなら1時から1時半に出発すればよいと山小屋の兄ちゃんは言っている。砂走館から山頂まで3時間だった一昨年の実績から見ても妥当な時間だとは思う。しかし一昨年と比べて体力が低下しているのも自覚している。なのでもう少し早い時間に出発することを決めて就寝。


ということで2日目終了。次回に続く。



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2011年富士登山記(1)
2011年富士登山記(3)
2011年富士登山記(4)
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テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

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